4月30日、埼玉県議会臨時会が開会され補正予算案511億781万円が可決されました。

これは、国の緊急経済対策に迅速に対応し、新型コロナウイルス感染症拡大の収束などを図るため、感染拡大防止や医療提供体制の整備に要する経費

に予算措置を講じるとともに、県内事業者等への支援に要する経費について補正予算を編成したものです

感染拡大防止策や医療提供体制の整備では、介護施設等にマスク・消毒液の配布、発熱外来PCRセンター（23カ所）の設置・運営、医療機関への感染防護具等の配布や

入院患者受け入れに対する協力金（患者一人あたり25万円）の支給などが、盛り込まれました。

感染症軽症者の宿泊療養施設については、民間施設等1000室分を借り上げ、軽症者等へ提供することになります。

中小・小規模事業者等への支援としては、「埼玉県中小企業・個人事業主支援金」と「埼玉県業種別組合応援金」が盛り込まれました。

また、知事会見における手話通訳の導入も決まりました。

多くの課題解決のためにも、まずはこの対策が速やかに執行されることに注視しながら、これからも、皆様からのお声をもとに県に要望を続けていきます。