6月14日〜15日、公明党県議団の調査活動として函館、八戸に伺いました。

函館のＮＰＯ法人「地域支援グループくりの木」では、「住み慣れた街でいつまでも元気に暮らすために、地域で助け合えるような人間関係を築くことが必要」との思いを胸に、おしゃべりやマージャンなどを楽しむサロンの定期開催や、家事や除雪作業などの力仕事で手助けがほしい高齢者とボランティアをマッチングする取り組みを開始。また、買い物の送迎サービスも行っています。いわゆる「買い物難民」の課題は私の地域でも多く声をいただきます。一つひとつの取り組みが本当に参考になりました。

2016年に全国でも初の試みとなる市営の本屋さんとして誕生した、八戸に本好きを増やし、本を書く人を増やし、本でまちを盛り上げるための『本のまち八戸』の拠点となる公共施設「八戸ブックセンター」に伺いました。
馴染みがないテーマでも手に取りやすい選書や陳列の工夫に力を入れられており、その本を見つけた人が何かを考えるきっかけとなるようなテーマを考え選書されているとのこと。行政の取り組みとして大変興味深く、何より職員の方の熱意と工夫が素晴らしかったです。

調査活動を通し、さらに研究を深め、埼玉県に活かすことができるよう動いていきます。

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