8月24日、公明党埼玉県議団として大野知事に対し、「新型コロナウイルスの急速な感染拡大に関する緊急要望」を行いました。

以下、要望の概要です。

1. 新規感染者数を抑えるため県民の皆様にあらためて緊急メッセージを発信すること
2. トレーナー派遣等事業も活用した病床確保
3. 酸素ステーションの設置、宿泊療養施設の臨時医療施設化を急ぐこと
4. 抗体カクテル療法を外来で受けることができる体制整備
5. 自宅療養者に対する体制強化。なかでもボトルネックとなっている「宿泊・自宅療養者支援センター」の体制強化
6. 夏休み期間の延長や学校再開の注意事項について県教育委員会から早急に通知を行うこと
7. 若い世代の接種率アップのため県内４か所の県集団接種会場の活用。妊婦への優先接種を推進すること。

この他、現在県は、症状が軽快した入院患者をホテル療養へ移送する体制（下り搬送）を強化していますが、これに加えて、重症病床の確保のため隔離期間は後方支援医療機関へ転院できる体制につきまして、私自身、国とも連携しながら県と意見交換を続けています。

引き続き医療現場の声、県民の皆様の声をもとに全力を尽くしてまいります。