- 活動報告
世界自閉症啓発デー 特別セミナーに参加
世界自閉症啓発デー 発達障害啓発週間 特別セミナーが4月3日、ウエスタ川越で開催され、受講してまいりました。
第1部では、令和元年東日本台風で被災された社会福祉法人「けやきの郷」の阿部理事長、内山総務部長が「障害のある方の福祉と防災 平時に備える」と題し講演。
これまで、阿部理事長、内山部長と何度も意見交換を重ねてまいりました。
施設が浸水していく時の動画をはじめ、体験された方にしかお話しできない、貴重な講演でした。
そして、施設入所者の皆さんの避難計画について、多くの課題をあらためて認識しました。
阿部理事長が、障害者支援施設「初雁の家」の設立から現在に至るまでの歴史をお話しされ、あらためて胸を打たれました。
私は、令和元年12月定例会一般質問で、以下の通り県に投げかけました。
本日を機に、今後も皆様とともに歩んでいく決意をあらたにしました。
「初雁の家は、幾多の反対運動を乗り越え、設立まで7年かかり、1985年に設立されました。施設が水害リスクの高い川沿いに位置していた理由でもあります。こうした背景を踏まえ、私は、政治の責任において今後の施設の将来、そして入居者の方々の未来をあらゆる角度から最大限に支援していくべきと考えます。」